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カビでアレルギーが起こりやすくなる。予防と対策のススメ

梅雨の訪れから秋口まで、日本中が悩まされる強い湿気でぞくぞくとカビが発生する季節ですが、このカビ、なんとアレルギーの原因にもなるのです。カビの種類と撃退法を知り、予防対策を行って家族の体を守りましょう。

カビから起こるアレルギー性の疾患がある

カビを吸い込む事で、カビアレルギーを発症する危険性があります。カビそのものから起きる感染症もあり、咳がながびいて止まらなくなったり、場合によっては食道炎や肺炎、皮膚炎や結膜炎など、幅広い症状を招きます。

しかし全てのカビが悪いものではなく、抗生物質の服用でもともと持っているカビや菌が殺されてしまい、その反動で他のカビ菌が繁殖して感染症を起こすというケースもあるので、共存しているものについては無理に滅菌すると逆効果です。正しい予防の方法を知っておきましょう。

カビの種類

・食品に生えるカビ

アオカビ、アカカビ、クロカビ、コウジカビ、クモノスカビ 等

・建物に生えるカビ

クモノスカビ、ススカビ、ツチアオカビ、オーレンバシディウム、ケタマカビ 等

・乾燥した物や場所に生えるカビ

カワキコウジカビ、アズキイロカビ 等

ざっとあげてもこれだけのカビが身の回りにあります。カビの多くは湿気を好むのですが、中には乾燥したものを好むものもあり、革製品やカメラのレンズなどにも生えるのはこのためです。

カビって無くせないの?

カビというのは常に大気中にフワフワと胞子の形で浮いて存在しています。そこに「湿度・温度・酸素・栄養」という成長に必要な4つの要素が揃った時に物に付着し、スクスクと成長して行くのです。そしてこの4つの要素は人間にも必要なもので、どれひとつとして無くすことはできません。

つまり、カビそのものをゼロにするのはほぼ不可能なのですね。だからこそ、こまめに予防をすることで発生を抑える必要があるのです。

カビの予防法

カビが発生する条件は上の4つの条件が揃った時です。ということは、ここにポイントを置けばいいわけです。

・湿度を取り除く

お風呂場やトイレ、キッチンにカビが生えやすいのは水分が多い場所だからです。換気を良くして、残った水滴はこまめに拭き取るなど、普段から乾燥を心がけましょう。水辺のそばに住んでいると窓を開けても湿気が入ってきますから、扇風機を使って部屋の湿度を飛ばすと効果的です。

・酸素や栄養を与えず、温度管理をする

食品に多く生えるのは、美味しい栄養がたっぷりとそこにあるからです。封を開けた食べ物はジップロックなどの密封容器に移し、すぐ冷蔵庫へ入れて温かい場所に放置しないこと。ただ、冷蔵庫に入れてもカビは防げませんから、長期間食べないものは、可能なら冷凍庫に入れてしまいましょう。

・すぐに拭き取って付着を防ぐこと

乾燥を好むカビは思いがけないところで発生します。ソファやビニールの壁紙、レンズなど、一見、生えなさそうに見えるところでも気が付くとごっそり生えている、なんていう事例も少なくありません。普段から乾いた布でさっと拭くよう習慣づけておきましょう。

押し入れやタンスの中など、拭き掃除が難しいところには除湿剤や除湿器を使っての乾燥も良いですね。空気清浄機でウィルスやカビへの殺菌機能を高めているものもありますので、空気中の胞子を減らす効果が期待できます。

寝室は寝ている間にかく汗で、見えない湿気が溜まりやすい場所です。夏だけでなく一年を通して、寝具の乾燥や洗濯をこまめに行ってカビの繁殖を防ぎましょう。布団乾燥機で湿気を飛ばせば、一緒にダニも撃退できますのでとても便利ですよ。

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