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アレルギー体質の方は要注意!梅雨時期のカビが引き起こす怖い症状

これからの梅雨のシーズンは、高温多湿で本当に過ごしにくい日々が続きますね。日本の特徴でもあるこの季節はカビが発生しやすい時期でもあり、それによる健康被害も急増するのです。

最近の日本人はアレルギー体質の方も多く、この時期に発生するカビの影響で健康被害を抱えています。カビが引き起こす怖い病気と対策をまとめてみましょう。

カビとは一体どのようなものなの

カビとは菌類が集まって目で見られる形(コロニー)を形成したものを言い、微生物の集合体としての総称とも考えられます。カビには様々な種類があり、人間にとって有益なカビから有毒なカビまであります。

日本人は昔からカビに親しんでいた民族であり、味噌や醤油などの製法にカビが大きな役割を果たしています。医療分野においても、抗生物質の製造にはアオカビが使われています。

しかし、人間にとってカビは良いことばかりではなく、カビによって多くの健康被害が発生していることも事実なのです。

カビによる健康被害を探る

カビは胞子によって家中を拡散しており、一定の条件(室温20℃以上、湿度70%以上)の下で増殖を繰り返します。基本的に家の中で増殖するカビに身体に良いものはいないと考えて下さい。

カビによる健康被害でもっとも多いのが、気管支の障害ではないでしょうか?気管支喘息(きかんしぜんそく)は発作を起こすとと咳や呼吸困難を伴う危険な病気ですが、原因の一つにカビの胞子によるアレルギー反応があるのです。

アレルギー体質の方がカビの胞子を吸い込んだ場合、アレルギー反応により気管に炎症が発症して気道が狭くなります。これにより、呼吸困難などの喘息症状が現れます。

アトピー性皮膚炎の発症にもカビは大きく関わっており、特に痒みの原因は皮膚に住み着いているカビが作り出すタンパク質であることが解明されています。このようにカビは身近にありながら私達に様々なアレルギー症状をもたらしているのです。

アレルギー体質の方にオススメなカビ対策

アレルギー体質の人がカビの多く発生している部屋で過ごすことは、自分で健康被害を招いているようなものです。しっかりとした対策を取って安心な生活を取り戻しましょう。

・カビは室温が10℃もあれば増殖を開始しますが、20℃以上ではさらに激しく増殖します。冬でも暖房により室温が20℃位はありますので、カビにとっては年中が適温と考えて下さい。

・カビは湿りけが大好きです。湿度が70%以上ではカビの増殖が激しくなるので、湿度が60%以下にすることが望ましいと思います。除湿機やエアコンを利用して管理して下さい。

・家具の配置は風通しや見通しの良いことがポイントです。見通しが良いと言うことは、清掃も簡単に出来るのでカビの発生を防げます。

・布団はカビの発生源になるため、天日干しや布団乾燥機で乾燥させて下さい。

・清掃はこまめに行うことが重要で、特に押入れやクローゼットの中も定期的に行うことが重要です。

・空気清浄機を積極的に利用して下さい。最新の空気清浄機は空気中のカビの胞子を減らしたり、除菌したりする機能がついています。掃除には限界がありますので、文明の利器を積極的に活用しましょう。

・賃貸のマンション、アパートでは住宅環境により様々な対策を実行しても、湿気などの状況が改善しないケースがあります。そのような時は引越ししかありません。アレルギー体質の人が無理をして、そのような部屋に住み続けることは、自殺行為と同じです。

・自宅が賃貸ではなく所有物件の場合においても、カビ対策を行っても改善しない場合は、リフォームで窓や換気口を増設して空気の流れを増やすことをオススメします。

エアコン内部のカビに気をつけて

カビを抑制するためには除湿が重要ですが、エアコンを利用することも多いと思います。エアコンで注意してもらいたいのが、エアコン内部のカビです。エアコンは空気中の湿気を取ってホースで室外に出しますが、内部の熱交換器や水受けの部分は湿気の水により濡れています。

この部分が原因により、エアコン内部にカビが発生しやすくなっています。内部で発生したカビは、胞子をエアコンのファンで室内にばら撒く結果となり、どんなに清掃をしても意味がなくなるのです。空気中の胞子は新たなカビを生む原因にもなり、またアレルギー発症の原因にもなります。

最新型のものでは、内部クリーニング機能によりカビの発生は防げているようですが、一部の機種に限られています。エアコンも定期的に専門業者に清掃を依頼することが必要です。

アレルギー体質の方にとってカビは天敵であり、十分な対策を実施する必要があります。しかし、アレルギーを持っていない人もいつ発症するか分かりません。カビに対する対策を理解し実行する事でそれらのリスクを減らしませんか?

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