TOP > > 表示は嘘?アレルギー持ちが知っておくべき無添加食品の定義とは

表示は嘘?アレルギー持ちが知っておくべき無添加食品の定義とは

毎日の食事で口にする食材の多くは、スーパーで購入するのが一般的です。ちょっとこだわりメニューを作りたい場合は、肉屋・魚屋・八百屋など専門店に行く事もできますが、今は何でも揃うスーパーで購入します。しかしお店で売っている物だからと100%安心できるのか?これを考えた時、少し不安になる事もあります。

食の安全性について考えてみる

スーパーでも、コンビニだったとしても、なま物以外は多少保存も利くので、まとめ買いをしてストックしておけます。肉や魚、野菜や果物を買う時は、目利きのできない素人でも、ある程度は新鮮かそうでないかが分かります。

肉や魚はある程度見た目で判断できますが、中には鮮度を高めるために化学的に合成した物を注射している物もあります。この場合は、生肉ではなくハムや缶詰などの加工品ですが、見た目には分からないものもたくさんあります。

野菜の場合は、育てる時に農薬を使えば、虫がつかないので葉物野菜はとても綺麗で、虫食いなどもありません。しかし見た目は綺麗でも、農薬や化学肥料を使っている野菜は、見方を変えれば害虫も危険なので食べないという事にもなります。

缶詰などは非常時にあると便利ですし、特に必要無くても長期保存ができるので、安売りの時にまとめ買いしておく事もあります。一応どこかに賞味期限が記載されていますが、未開封なら少しくらい過ぎていても食べられるものです。

しかし何ヶ月間~何年間も、常温で食べ物が腐らずに保存できるのも、よく考えてみたら不自然な事ですね。もちろん口にする食品や食材として販売している物なので、たとえ保存料を使用していても、それを食べると死んでしまうというような物ではありません。

しかしアレルギーがある人にとっては、表示を鵜呑みにできない事も多いので、本当の意味での安全性はさらにハードルが上がります。

無添加の定義とは?

アレルギー持ちではない人も、最近は健康志向が高まっているので、「無添加」や「オーガニック」の物が増えているように思います。無添加とパッケージに書いてある物は、通常の物よりも少し値段が高いので、これを選べば間違いないだろうと思ってしまいます。

しかし無添加と書いてあっても、見えないところで添加物を使用している事もあります。食品や食材によっても違いますが、無添加にも種類があるので、これを理解しておく事も大切です。これは食材だけでなく、化粧品にも共通しています。

どこまでが無添加なのか?

パッケージに無添加と書いてあっても、完全に100%無添加と書いていない限り、どこかに添加物を使用している可能性があります。例えば原料を加工して製品や形にする場合、その加工段階で添加物を使用しなければ「無添加商品」としてもいい事になっています。

しかし原材料を加工する時に何らかの添加物が使用されていても、そこまでの表示義務がない場合は、パッケージには記載も表示もされません。アレルゲンとなる小麦や大豆については、使用しているかどうかの表示義務があるので使用・不使用と記載されますが、原材料までは記載していない商品も多いのです。

大豆や小麦以外にも、添加物がアレルゲンとなる人の場合、無添加を信用して口にしたところ、原材料に使用していた添加物がアレルギー症状の引き金になるという事もあります。ここまで考えると口にできる物が無くなってしまいそうですが、添加物にも種類があるので、できるだけ影響のない添加物を選びましょう。

添加物の種類について

一般的に添加物というのは、保存料・着色料・香料などです。使用していない方が安全性も高いように思いますが、全く使用しないとすぐに腐ってしまうという別の問題も出てきます。

添加物として使用する物は、化学的に合成した物と、自然界に存在する物があります。天然由来の添加物とか、天然由来の保存料となっていると安心できるように思いますが、実はこれも全てではありません。

例えば天然の保存料として使用できる物を持っているのが、植物や海藻など口にできる食材ならいいのですが、中には虫や鉱物から抽出する物もあります。この場合、抽出する時に何らかの化学薬品を使う事もあるので、天然由来だからといって全くの純粋無垢とは限らないのです。

一応食品として販売する場合は、人が摂取しても害にならない程度の濃度や使用量を決めているので、これを超えない限りは、アレルギー持ちの人以外は特に神経質になる事はありません。しかしアレルギー持ちの人にとっては、アレルギー症状を起こすと息苦しくなったり、アナフィラキシーショックを起こす事もあるので、ここは注意が必要です。

安全は自分自身で確かめる

食の安全に対しては、いろいろな意見もあると思いますが、自分自身が納得できて安心できる物を探しましょう。多少添加物を使用していても、それがある事で少しの間保存しても食材が腐らないのなら、安心という見方もできます。

どうしても口にできない場合は、自然派食品の専門店などで食材を購入する事もできますが、無農薬や有機栽培の物は手間がかかる分割高です。アレルギーの場合は仕方ありませんが、単なる健康志向なら多少の妥協をしないと、口にできる物が極端に制限されてしまいます。

土地があれば自分で作物を育て、家畜を飼うという事もできますが、そんなに簡単ではありません。無添加だからと鵜呑みにできない部分もありますが、納得できる範囲で多少は妥協しながら、可能な範囲でより安全な物を選んでいきましょう。

キャラクター紹介
ページ上部に戻る