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アルコール依存症、お酒の量の多少に関わらず可能性が…!

昔から酒は百薬の長と言われてました。もちろん飲み過ぎたら毒ですが、適量は体の血行を良くし、ストレスを緩和し、明日への活力源になる、または血液の脂質代謝を改善し、冠動脈疾患を防止すると言われています。

このような適量のお酒は体に良い、という情報は良く耳にします。しかし実はお酒、量の多い少ないに関わらず、長期間の飲酒はアルコール依存による様々な障害を引き起こす可能性を持っているのです。

少量飲酒習慣の危険性

最初から飲酒しない人たちは、少量飲酒習慣のある人と比べて心筋梗塞になる可能性が低い。これはアメリカで禁酒主義のモルモン教徒等と一般の飲酒する人とで、調査した結果分かった事です。実際通常の社会に居る人達で、全く飲酒経験が無い人は非常に少なく、比較しても正確なデータとは言えませんでした。

今回の、住民全体が飲酒を禁じているモルモン教徒と対比した事で、アルコールの問題点が浮き彫りになって来ました。また1998年にドイツで、またアメリカではそれ以前に、アルコールは発がん性物質と認定しています。アメリカにおいてモルモン教徒のガンによる死亡率は、他のアメリカ人と比べて半分との事です。

男性の平均寿命が短いのも飲酒が原因!?

             
毎年世界の平均寿命が出てますね。日本は女性が世界1位ですね。実際世界の平均も、女性が男性を上回っています。これは生物学的に女性の方が生命力が強いからという説が一般的です。

しかしその一方で、男性は中年以降、心血管系の危険因子となるエストロゲン不足に悩まなくてよく、本来は男性の方が長寿という説も有ります。男性の場合、若年層の死亡原因で多い事故・殺人等は飲酒が絡んでいる可能性は否定できません。

中年以降の心筋梗塞・ガン・肝硬変も、飲酒が要因で有る可能性は高いです。女性の飲酒は増えていますが、習慣的に飲酒する女性は、日本では男性は女性に比べて6倍ほど多くなっています。このことからも、習慣的飲酒が男性の寿命に影響与えている可能性は否定できません。

世界の平均寿命ランキングで2010年のデータですが、男性が女性の平均寿命を上回っている国はカタールだけです。またバーレーン・クウェート・サウジアラビア・バングラディッシュ・パキスタンは、平均寿命の男女差が比較的少ない国。これらの国に共通するのは飲酒を禁じているイスラム教国家です。

アルコールは危険という認識を持ちましょう

1960年代、世界の精神薬理学者に求めたアンケートの結果、「この世で最悪な薬物はアルコール」という結果が出たそうです。しかし、この事実はマスコミに取り上げられることは無かったそうです。それだけアルコール愛好家が多いのも事実ですね。

いまさら酒の無い社会は実現不可能だと思います。これだけ社会から厳しく見られている喫煙も、いまだに愛煙家は大勢います。やはり人は、何か依存するものを一つは持っていたいのではないでしょうか?喫煙同様、飲酒も危険性があります。習慣的な飲酒を避け依存症にならない為にも、週二日の休肝日から始めてみませんか?

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