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酒に弱くなった、は病気の兆候!アルコールの飲み過ぎで起こる病気

アルコールと男性

「最近どうもお酒に弱くなったような気がする」と言うのは、よく飲む人に割合よく見られる共通の悩みです。弱くなったのなら飲まなければ良いのですが、そう簡単に割り切れるものでもありません。

お酒が美味しくないと「もしかして悪い病気?」と不安にもなります。悪いか悪くないかは断言できませんが、病気である確率は非常に高いので自制して下さいね。

今回はお酒の飲み過ぎが引き起こす様々な病気を身体の部位ごとにご紹介します。

お酒は口内、食道、胃へと口に入った瞬間から身体を傷つける

さすがに適切な量のお酒を飲んでいるだけで、口の中にトラブルが起こることは少ないと考えられています。飽くまで少ないだけであって、体質などによってゼロとまでは言えません。

一方、お酒をよく飲む人では口内環境の悪化から虫歯や歯周病が発生しやすくなっています。口の中の環境が悪くなるとお酒だけではなく、飲食物全体が美味しく感じられなくなります。

これはアルコールの利尿作用によって、体内の水分量が不足し、口の中が乾きやすくなることで発生しています。適切な水分補給である程度は改善できますが、酔っぱらって寝てしまうという状態では次の朝まで口の中は最悪の環境になってしまいます。

お酒は胃に届く前に食道を傷めてしまう

消化管には蠕動運動と言う特有の動きがあります。これは食べ物を口から肛門の方向へ移動させるための筋肉の働きです。この働きのおかげで食べ物がきちんと一定方向に流れるようになっています。

例えば、逆立ちしていても食べ物を飲み込むと胃の方へ運んで行かれますし、テレビなどでよく見る国際宇宙ステーションの内部でも、皆さん食事はきちんと摂っておられますよね。

重力がほとんど働かない宇宙空間では上も下もありません。ですが、この蠕動運動のおかげで、滞ることなく食事は口から胃、胃から腸へと運ばれてゆくのです。

ところがお酒はこの蠕動運動を低下させてしまうのです。さらには食道下部と胃を仕切っている下部食道括約筋の締め付け圧力(LES圧)を緩めてしまいます。

そうなると、ちょっとしたきっかけで胃酸が食道の方に入り込む「胃食道逆流症」が起こり、食道粘膜がただれてしまうのです。

飲酒による食道トラブルで手術対応になることもある

胃酸はpH1~1.5程度の塩酸です。このpHは希硫酸であるバッテリー液よりはわずかに酸性度が低いというレベルですね。

ですので、胃粘膜のようにきちんと粘膜を保護する機構を持たない食道に胃酸が上がってきてしまうと、食道の粘膜には大きなダメージが加わることになります。

これによる炎症が胸の痛みや胸やけを引き起こしているのが「逆流性食道炎」です。胸やけがある状態では、お酒を飲もうと思っても、それほど飲めるはずもありません。

これを「お酒に弱くなった」と感じている人もおられるでしょう。お酒は、この逆流性食道炎を誘発しやすいので注意が必要です。逆流性食道炎は、その重症度や食道裂孔ヘルニアの併発などに応じて、手術対応になることもあります。

さらに、お酒を飲んで吐いてしまうことの多い人は、マロリー・ワイス症候群と言う「食道が裂ける」と言う状態になることもあります。

多くの場合、吐血や下血と言う形で症状が現れ、経過を見て、出血が治まればそれでOKと言うことが多いのですが、出血量が多かったり止まらなかったりした場合は、内視鏡による止血や手術による治療が行われる場合もあります。

最悪、ショック症状に陥るほどの出血が見られた場合には、輸血と手術と言うことになります。

胃液が自分を消化し始める

お酒を飲むと、それは食道から胃に入ります。胃は消化器官としてはそれほど多くの機能を持っていません。消化機能としては三大栄養素のうちたんぱく質を分解する働きがあるだけです。

これはペプシンと言う消化酵素によるものと、胃酸そのものによるものがあります。ペプシンはたんぱく質をペプトンと言うペプチドとアミノ酸の混合物にまで分解する酵素で、pH2ぐらいの強い酸性環境でもっともよく働きます。

ですので、重炭酸イオンによって酸が中和されてしまう十二指腸以降では不活性化されます。また胃を強酸性に保っている塩酸自体もたんぱく質をアミノ酸に加水分解する働きがあります。

胃である程度消化されたたんぱく質はペプトンやアミノ酸の状態で腸に送り込まれ、小腸でエレプシンやトリプシンなどの酵素によって、全部がアミノ酸に分解されて吸収されます。

度数の高いアルコールをたくさん飲むと、たんぱく質を分解する胃の消化酵素から胃自体を守っている防御機構が壊れます。そうすると胃壁もたんぱく質ですので消化されてしまい、潰瘍や出血性のただれが発生します。

また、アルコールの働きで胃粘膜の血流が障害されて、やはり潰瘍や出血性のただれが発生します。この結果、腹痛や嘔吐、吐血や血便などの症状が見られるようになります。

こうした症状をひとまとめにして、急性胃粘膜病変(AGML)と呼んでいます。

AGMLと同じようにお酒を飲むと発生するものに胃潰瘍や十二指腸潰瘍があります。AGMLとの違いは、急性であるか慢性であるかの違いと見ても良いでしょう。

この場合、アルコールによる慢性胃炎などから移行することが多く、AGMLのように度数が高くないと起こらないという訳ではありません。さらに喫煙と飲酒は、ピロリ菌感染とは関係なく胃潰瘍を引き起こすリスクファクターとしても知られています。

このように胃に炎症や潰瘍が発生すると、胃の痛みだけではなく食欲不振も現れますし、お酒を飲んでも「あまり飲めない」と言う感覚にも襲われます。

あまり飲めないとか美味しくないと言う感覚があるなら飲まなければ良いはずなのですが、「少しくらいなら大丈夫」と口にする自分に気づいたら、正常な判断力が失われたアルコール依存症の入り口に立っていると知って下さい。

お酒と言うのは、消化管のごく入り口の胃までのほんの80センチほどでもこれほどトラブルを引き起こすのです。消化管の大半はこの先の小腸・大腸から肛門に至るまで8メートル弱も続き、その間様々な箇所で悪さをするのです。

お酒は小腸と大腸にも悪影響!できるだけ食べ物と一緒に飲もう

消化管の中で最も長い小腸は、多くの栄養素を吸収する働きのある臓器です。飲んだアルコールの20%は胃で吸収されますが、残りは小腸の上部で吸収されます。

アルコールは消化の必要なく吸収されるので、大変吸収されるのが早い物質でもあります。さらに、胃より小腸での吸収速度が速いため、お酒を飲むときはたっぷりの食べ物と一緒に飲んで、胃の中に長く置くことで吸収をゆっくりにできるのです。

胃の中を通過するのに最も時間のかかるのは脂質です。一方で脂質にアルコールは溶けにくく水には溶けやすいので、水分を含みやすい食物繊維なども同時に摂っておくのがいいですね。

お酒の飲みすぎは栄養の吸収を大きく妨げる

アルコールを多く飲むとナトリウムやカリウム、クロルなどの電解質が吸収されにくくなります。ナトリウムやカリウムは神経伝達物質としての働きと言う重要な役割を担っていますし、クロルは浸透圧の維持で水分コントロールに役立っています。

こうしたものがきちんと吸収されないと、大腸での浸透圧調整が上手くいかなくなって便に水分が大量に残ったままになります。また、アルコールによって水分吸収も阻害されますから、さらに水分は便の中に残ります。

水分過剰になった便は、そのまま下痢となって排泄されます。さらに糖や脂質の分解吸収も滞りますので、それも下痢の内容物になってしまいます。このことはそのまま栄養失調を招く原因にもなりますね。

下痢をした状態でお酒を飲むことはつらいものがあります。その結果、あまり飲めないという状態になります。つまり、お酒の飲みすぎで腸に病気が出てお酒に弱くなるという現象もあるのです。

さらに、アルコール依存症のレベルになると、ビタミンの吸収も上手くゆかなくなりますので、貧血や末梢神経の障害、さらには脳症が発生する場合もあります。この状態でお酒をたくさん飲める方がおかしいですね。

アルコールが直接届かない大腸にもトラブルが起こる

アルコールは、ほんのわずかな量が便に含まれて排泄される分が大腸まで届くのを除いては、大半が小腸上部までで吸収されてしまいますから、アルコールが大腸に直接影響を及ぼすことは少ないように見えます。

しかし、先ほどお話しした通り、小腸での電解質吸収が上手くゆかなくなることで浸透圧に変化が生じて大腸での水分吸収が上手くゆかなくなるのです。

おそらくお酒を飲む人の食生活の偏りにもよるのでしょうが、長期にわたってお酒をよく飲む人は大腸ポリープができやすいことも知られています。

そして、お酒をよく飲む人は血液のうっ滞が起こりやすく痔になります。特にイボ痔が多いといわれています。ここに先ほどお話しした下痢が加わると、さらに痔は悪化します。

お酒と言えば肝臓病ですが、肝臓病が絡むとイボ痔がさらにできやすくなります。

小腸で吸収されたアルコールは、血流にのって全身を巡ります。そして、あちこちで悪さをしてしまうということになるのです。

肝硬変や肝がんにも!血流に乗ったアルコールが起こすトラブル

吸収されて血流に乗ったアルコールは、まず肝臓に届いてそこで代謝を受けます。まずアルコール脱水素酵素によってアセトアルデヒドと言う有毒物質に変化し、続いてアルデヒド脱水素酵素によって酢酸へと無害化されます。

もちろんこの酵素にも限りがあるので、それも足かせになりますが、それよりもこの酵素によって一連の反応が進んだ時に余ってくる水素が曲者なのです。

脱水酵素が働く時、出てきた水素は補酵素に提供されてその性質を変化させますが、その結果補酵素が枯渇すると中性脂肪の合成が盛んになるのです。

アルコール性脂肪肝は肝硬変・肝がんへの入り口

お酒を飲むと中性脂肪が増えて脂肪肝になります。もちろん適量を飲んでいる限り、肝臓の能力には余裕があるので、脂肪肝になっても再び健康な状態に戻れます。

お酒には脂肪分は含まれていないし、糖質もそれほど多くないのになぜ脂肪肝になるのでしょう。それはアルコールが分解されてゆく流れに秘密があります。

先に紹介した通り、アルコールが酢酸にまで代謝されて無害化されるときに働くのは、2種類の脱水素酵素でした。ではそれによって取り除かれた水素はどうなるのでしょう。

脱水素酵素には補酵素(コエンザイム)として働くNADPと言う物質がサポートについています。このNADPは酸化型なのですが、アルコールの代謝によって出てきた水素を供与されて還元型のNADPHに変化します。

この時、代謝されて出てきた酢酸はTCAサイクルに入って、最終的に二酸化炭素と水に分解されるのですが、この時にもNADPを消費してNADPHを作るという現象が起こります。

そのため、アルコール代謝でNADPが消費されるとTCAサイクルの活性が下がり、最終的に枯渇するとTCAサイクルが回らなくなります。そうすると酢酸はNADPHを消費して脂肪酸へ作り替えられ、グリセリンと結合して中性脂肪になるのです。

つまり、お酒を飲めば飲むほど肝臓で中性脂肪が作られ、それがどんどん肝臓について脂肪肝になってしまうということなのです。脂肪肝の段階では自覚症状はほとんどありませんから、お酒に弱くなるということが感じられるかどうかはわかりません。

アルコール性肝炎になってしまうと最悪手遅れの可能性が出る

アルコール性脂肪肝は、そのまま治療せずお酒を飲み続けると、ほどなくアルコール性肝炎が引き起こされます。アルコール性肝炎になるとお酒に弱くなってしまいますが、他方でお酒をやめられなくなっていることも多いのです。

脂肪肝の状態でさらに大量の飲酒をした場合にアルコール性肝炎(腹痛・発熱・黄疸の症状)という重症な状態になり、死亡する場合があります。

アルコール性肝炎の診断がなされた人のほとんどは、その時点で断酒が不能のアルコール依存症(一時的にはお酒をやめたり控えたりすることができますが、早晩もとの飲酒量になってしまいます)になっています。

アルコール性肝炎で運よく改善した人がまた飲酒を再開するとやがて肝硬変に進みます。肝硬変の状態がアルコール性肝臓病の最終段階です。

肝硬変と言うともう治らない病気と考えられていますが、アルコール性肝硬変の特徴のひとつに、断酒を継続していると肝硬変が改善するという点が挙げられますので、アルコール性肝硬変と言われてもあきらめないでください。

自覚症状のない脂肪肝の段階でも、血液検査のASTやALT、γ-GTPの数値に異常が現れますので、その段階で断酒に踏み切って治療を開始して下さい。症状が出てから出は手遅れになるかも知れません。

また、それ以前にアルコール性脂肪肝にならないためには「節度ある飲酒」と言うものが大切になってきます。一生お酒を飲み続けたいなら、そこを重視しましょう。

適切なアルコール摂取量については別の記事に詳しいのでそちらをご覧下さい。
アルコールはどれくらいまでOK?酒の適量は体重に関係する

お酒と言えば肝臓、肝臓と言えばお酒と言うぐらい切っても切れないものです。そして、その悪影響は計り知れませんが、肝臓だけにトラブルが出るんじゃないんですよ。

お酒は膵臓や心臓にも影響を与えるので飲酒量に注意

膵臓と言えば糖尿病を連想される方も多いでしょう。実際、糖尿病を患っているアルコール性慢性膵炎の患者さんが、アルコール依存症で断酒できない場合、最悪の結果が待っているでしょう。

一方、心臓など循環器系については、適度な飲酒は保護的に働く場合があります。上で紹介した適切な飲酒量のリンクで示されている「節度ある飲酒量」を守る限り比較的安全です。

でも、中にはお酒が絶対ダメな病気もありますので、お医者さんに相談して、適切な飲酒量の指導を受けましょう。

アルコール性急性膵炎では死ぬこともある

突然おへその上から背中にかけて激痛が始まり、数時間でピークに達するのが急性膵炎の典型的な症状です。最悪の場合、ショック症状が現れて死に至ることもある、かなり危険な病気です。

必ずしもお酒ばかりが原因ではありませんが、男性で約半分の患者さんがお酒が原因になっていますので、よく飲まれる方は注意が必要です。

急性症状として膵炎が現れる場合には、予兆と言えるほどのものが現れるとは限りません。ですのでお酒に弱くなったということがないから安心とは言えないのです。

一方、お酒に弱くなったということがあれば、それは何らかの形で身体に負担がかかっていることを示していますから、すぐにお酒をやめましょう。

寛解してのち慢性病で推移すれば運が良い方で、重症アルコール性急性膵炎や重症アルコール性肝炎のように、発症してそのまま死んでしまう可能性がある怖い病気も、無視できない確率で存在することを忘れないで下さい。

出血性の循環器病は完全断酒が原則

循環器系の病気では、適量のお酒が保護的に働くことがあります。これは一日あたりの純アルコール量で、男性は20g以下、女性で10gの以下の飲酒量と言う意味です。

この範囲であれば、全く飲まない人より心筋梗塞などの冠動脈疾患による心臓死のリスクが20%ほど低くなったという報告があります。

詳しい量については上の適切な飲酒量についてのリンクを見ていただきたいのですが、概ね男性で1日当たりビール500mLあるいは日本酒1合程度、女性でその半分程度と言うことになります。

また、これらより少量の飲酒は心不全や脳梗塞の発症に関しても保護的に働くようです。一方で、脳出血と不整脈に関しては、どれだけ少量であっても飲酒はリスクを高めてしまいます。

お酒が健康に資するというデータは左党を喜ばせますが、健康に良い量と言うのは、決してお酒大好きな人に喜んでもらえるほどの量ではないんですね。難しいところです。

お酒はうつ病や認知症・がん・痛風にも影響する

お酒に弱くなるお話はこの直前で終わりです。この項目でお話しすることは「お酒に弱くなった」と言うことからは少し離れますが、習慣的飲酒とは切っても切れない関係がある症状の話題です。

お酒がうつ病を引き起こすのか、うつ病がお酒を飲ませるのかの因果関係はまだはっきりしていませんが、様々な研究によると、うつ病の既往がある人はアルコール依存症になるリスクが2倍から4倍ほど高くなっています。

また、アルコール依存症の治療における離脱症状としてうつ病が起こる可能性も指摘されていますので、いずれにせよお酒の飲みすぎでアルコール依存症にならないように厳重な注意が必要です。

中年の時の大量飲酒は高齢になって認知症のリスクが高まる

実は認知症に関しても、全く飲まない人より、少量または低頻度の飲酒習慣を持つ人の方がリスクが下がることがわかっています。

しかし、お酒をよく飲む人は喜んじゃダメですよ。「たくさん飲む」または「いつも飲む」という人では脳が委縮してしまい、認知症が引き起こされるのです。

研究ごとに結果が異なっていますので、少量の方がいいのか頻度が低い方がいいのかは明快ではありません。また、飲酒習慣のない人が今から飲み始めてもリスクが下がるという保証もありません。

そのあたりに注意しながら、少量低頻度の飲酒を楽しまれるのが良いでしょう。

飲酒ががんを引き起こすのはもはや常識

現在までに、お酒が引き起こす可能性があるがんとしては次のようなものが知られています。

  • 口腔がん
  • 咽頭がん
  • 喉頭がん
  • 食道がん
  • 肝臓がん
  • 大腸がん
  • 乳がん

胃がんが含まれていないのは意外な感じがしますが、飽くまで確定的なエビデンスのあるものだけがリストされているということです。

アルコールの代謝中間産物のアセトアルデヒドに発がん性があるのはよく知られていて、お酒に弱い人はがんのリスクが高まるから飲まない方がいいと言いますね。

一方で、アルコールそのものにも発がん性はありますから、お酒に強いからと言って安心してはいけません。

アルコールはプリン体を生み出し痛風の原因になる

別の記事で詳しくお話ししましたが、アルコール自体が代謝される過程でプリン体が生み出されますから、お酒は痛風の原因になるのです。

ですので、プリン体オフのビールを飲んでも、アルコールが入っていたのではあまり意味がありません。あまり目くじらを立てる必要はないと思いますが、痛風で痛い目を見た人はお酒を避けておいた方が安心ですよ。
カフェインはプリン体!?でもコーヒーは痛風予防に効果あり!

お酒は鍛えても強くならず依存症リスクが高まるだけ

お酒にあまり強くない人が、毎日お酒を飲み続けると、すぐに酔っぱらってしまうということが減り、だんだん酒量が増えるという現象があります。

よく言えば「お酒に強くなった」、悪く言えば「飲みあがりした」と言うことになるのですが、これはアルコールの代謝能力が上がったことによる影響は相対的に小さいのです。では、なぜお酒を飲んでもあまり酔わなくなるのでしょう。

それは繰り返しアルコールを摂取することで「脳の感受性が下がったから」なのです。こう言う状態になるとアルコール依存症のリスクが跳ね上がりますから、決して「飲んで鍛える」と言うようなことは行わないようにして下さいね。
たくさんお酒を飲んで楽しむというのは、昔々の悪しき習慣です。今は「少しのお酒で楽しさを満喫できる」と言うのが、上手にお酒を飲む人と言うことなんですよ。意識を変えてゆきたいですね。
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