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最近新しい事が覚えられない、それは脳の老化ではありません

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最近もの覚えが悪いと感じていませんか

特に、最近読んだ本や見た映画の内容、最近合った人の顔や名前など、自分にとって新しい情報が記憶しづらいと感じていませんか?それらを加齢によっておこる老化現象の一つと捉えてはいけません。

少しの発想の転換で全盛期の記憶力が蘇る可能性があります。歳のせいで記憶力が衰えてきたと思っていると、それだけで物事に対して消極的になってしまいがちですが、その意識を改善させましょう。

脳は老化しない!不変のニューロン

からだを形成する細胞は新陳代謝を繰り返して、日々生まれ変わっています。ところが脳の神経細胞「ニューロン」は全く入れかわりません。そして、入れかわらないだけでなく、その数もほとんど変化しない特徴があります。

ニューロンはその形成の過程で最初は過剰に作られます。その後、人間が産れてすぐ70~80%は死滅してしまいますが必要な数だけ残り、病気などの原因がない限り減ることはありません。加齢により“脳のニューロンが減少する為、物覚えがわるくなってしまう”というのは俗説だという事がわかります。

では、数は減らないかもしれないが、質が落ちることによって記憶力が減退し、それを老化というのでは?と考えてしまいますが、それも老化ではないのです。

ニューロンは質が落ちるということもありません。ニューロンそのものはかわりませんが機能は常に変化しています。その機能の変化が記憶や成長といった働きになっているのです。

新しいことを覚える為に必要なこと

まずは、脳自体は加齢による能力の低下はないことを前提に、何歳になっても実践できると考えましょう。記憶力を高めるキーポイントは「シータ波」という脳波です。脳波とは脳から発せられる電気活動であり、周波数帯域によって「デルタ波」「シータ波」「アルファ波」「ベータ波」等に区分されています。

そのうちの「シータ波」とは探究心、好奇心、注意力など、物事に対し意欲的な時に出る脳波です。この「シータ波」が出ている脳は新しいことを覚えるのに最適な状態なのです。

つまり記憶力を高めることはそれほど難しい事ではなく、強く関心をもち意欲的に取り組む姿勢が大切ということですね。

本当の老化とは

それではなぜ、実際に記憶力が低下していると感じてしまうのでしょう。残念ながら加齢により減退するのは脳の神経細胞ではなく「シータ波」の量です。人は歳を重ねていくと、その経験値からある程度の物事は実際に取り組まずとも予測できてしまいます。

そうなると、ある時は失敗を避け、ある時は合理化を図り行動をとる能力が身についています。それは年齢を重ねているメリットでもありますが、結果、同じような行動をとることで生活がマンネリ化してしまうのです。

そういった、やらなくても結果は大体予想できるという考え方が探求心や好奇心や注意力の衰えにつながります。歳をとっていくと新しいことはじめるにしても、知らず知らずのうち、その考えを前提にしてしまっていて、いまひとつ記憶の定着に繋がらないと考えられます。

シータ波を出していつまでも若々しく

毎日の生活の中でも、少しの意識改革をすることにより自分で「シータ波」を出せると考えられます。いつもと同じ事をするにしても、新鮮な気持ちを持つ事が大切です。

違うやり方を試したり、わざわざ不合理な事をしてみてはいかがでしょうか。きっと新たな発見が探究心や好奇心を刺激して、シータ波が出やすい環境を生み出してくれるはずです。

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