TOP > > 嗅覚の衰えは年齢が原因?トレーニングで鼻を鍛えて健康を守る

嗅覚の衰えは年齢が原因?トレーニングで鼻を鍛えて健康を守る

五感のひとつ「嗅覚」には危険なもののにおい(煙、食べ物の腐敗など)を察知する役割があるので、嗅覚が鈍くなると危険を察知できなくなり、健康な生活にさまざまな支障を及ぼす可能性が出てきます。

嗅覚は鼻の炎症・鼻詰まりや頭部外傷などでも鈍くなってしまいますが、加齢によってもどんどん衰えていくものなのです。

加齢だから仕方ない・・・とあきらめなければならないのでしょうか。いえ、嗅覚はトレーニングをすれば衰えを防ぐことが可能なのですよ。

嗅覚はトレーニングで鋭くすることができる

ヒトは24歳をピークに嗅覚の衰えが始まるのだそうです。そして60歳までにはおよそ半数、80歳ではおよそ4分の3もの人が嗅覚の衰えを感じると言われています。

嗅覚が衰えると生命の危険を察知しにくくなるだけでなく、良い香りが楽しめなかったり、食べ物の風味が分からなくなったりして人生の楽しみまで減ってしまうのが残念です。まだ若いと思っているうちに鼻のトレーニングを始めることをおすすめします。

意識してにおいを嗅ぐ

生活の中で出会うにおい、例えば空気のにおいや花から漂う香り、食べ物や飲み物のにおいなどを静かにゆっくりと鼻から吸い込み、意識してにおいを感じるようにしてみます。ワインのような複雑な香りを持つものも嗅覚を研ぎ澄ますのにおすすめですね。

さらに過去の記憶と比較して「○○の場所で同じにおいがしたな」「○○の香りに似ているな」など印象を思い返すようにすると一層効果的でしょう。

スニフ・セラピー

嗅覚の衰えを阻止するのに効果的なトレーニング法に、アメリカのアラン・ハーシュ医師がすすめる「スニフ・セラピー」があります。

スニフ・セラピーは自分の好きな香りを3~4種類用意し、それらを嗅いでみるというトレーニングを1日に4~6回行うという方法です。刺激臭は避けて、フルーツや石鹸、シャンプー、コーヒーなどの良い香りを選びます。

そしてスニフ・セラピーを続けていくうちに嗅細胞が活性化し、嗅覚が鋭くなっていくのだそうです。

嗅覚が鈍るのを防ぐには

色々な物のにおいを嗅いで嗅覚を鍛えるだけでなく、嗅覚が鈍くなるのを防ぐことも重要です。

喫煙は嗅覚を鈍くします。煙草に含まれる成分がにおいを察知する嗅細胞を変性させるからです。禁煙しましょう。喫煙していた人は禁煙すると鼻がよく利くようになります。

また、合成香料の香りのきつい洗剤や芳香剤を常用することも嗅覚を疲れさせてしまうので良くありません。無香料、微香性、天然香料のものを選ぶことをおすすめします。

嗅覚を鍛えるトレーニングの内容は決して難しいものではなく、むしろ楽しみながら実践できるものになります。早い人でも30代から嗅覚の衰えを自覚し始めますので、嗅覚の衰えが進行する前に若いうちから嗅覚を鍛えることをおすすめします。

キャラクター紹介
ページ上部に戻る