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アンチエイジングとは?エイジングケアの具体的な食事運動睡眠法

水を飲む女性

最近「美魔女」という言葉もあるくらい年齢を感じさせない美しさは、大きな関心を集めています。

これは、日本だけでなく世界中でも同様で、年を重ねても美しいハリウッドスターが使用している化粧品など、雑誌で特集されたりしていますね。年齢を重ねても健康で美しくありたいと思う方は、多いのではないでしょうか?

この年齢に逆らって美しさを保つことを「アンチエイジング」としている雑誌や特集をよく見かけますが、実はアンチエイジングは年齢に逆らった美しさのことでは無いことをご存じですか?

「アンチエイジング」とは「若返ること」ではありません

人間の体はなぜ老化するのでしょうか?その原因はいくつかあります。

老化の原因の一つ目は、細胞がダメージを受けることです。細胞は酸化することでダメージを受けます。

リンゴを切ってしばらく置いておくと、切り口が茶色に変色しますよね。これが酸化です。この酸化は、私たちが空気を吸って食物から栄養を得て活動することで、体内で起こるのです。私たちは生きて活動していると、どうしても体内は酸化していってしまうのです。

体内の酸化は、活性酸素というものが発生することで起こります。この活性酸素は、細菌やウイルスの攻撃から身を守るという働きがあります。

しかし、過剰に発生すると体内の老化を速めてしまうのです。この活性酸素ですが、ある特定の条件が揃うとより多く発生します。

【活性酸素が多く発生する条件】

紫外線
紫外線とは、太陽のなかで波長の短い光線で人体に有害です。紫外線をあびると、体内の有害物質を排除しようと、活性酸素が活性化します。
喫煙
タバコに含まれるタールが体内に入ると活性酸素が活性化します。1本のタバコを吸うと100兆個もの活性酸素を発生させると言われています。また、タバコの煙のなかにも活性酸素のひとつ過酸化水素が含まれています。
ストレス
過剰なストレスを受けると、ストレスホルモンの一種であるコルチゾールが分泌されます。コルチゾールは分解されるとき、活性酸素が発生してしまいます。また、過剰なストレスを受けると血圧も上昇します。この血圧の上昇も活性酸素が発生される原因になります。
飲酒
アルコールだけでなく、炭酸飲料でも活性酸素は発生します。しかし、アルコールは他の飲み物と比較すると活性酸素を発生させる割合が多くなります。それは、アルコールを大量摂取すると、アルコールを分解する肝臓への負担が非常に多くなり、より多くの活性酸素を発生させるためです。

老化の二つ目の原因は、細胞が分裂する際、コピーミスが起こるためです。

私たちの体は、細胞が分裂を繰り返し生まれ変わっています。

しかし、その際同じ細胞をコピーして代替わりをしなければならないところ、コピーミスが起こり、うまく新しい細胞に変わることが出来ないことがあります。これが老化の原因となるのです。

この細胞のコピーミスですが、がん細胞はこのコピーミスが原因で起こります。がんになるリスクが年齢と共に上がっていくのは、細胞の老化が原因なのです。

これらの原因で、私たちは老化していきます。この老化は生きている限り、止めることは出来ないのです。老化とは、生きている証なのです。

アンチエイジングとは、この老化する速度を緩やかにすることであり、若返ることではないのです。

アンチエイジングに効果的な食事、運動、睡眠

アンチエイジングにとって、効果的な食事、運動、睡眠があります。どれも、普段の生活で少し意識して摂取したり、取り入れたりすることができるものばかりです。

アンチエンジングに効果的な食事

老化の原因の一つに、体内が活性酸素により酸化することを挙げましたが、その活性酸素を除去するといわれている食べ物があります。それらの食べ物は「抗酸化」の食物と言われ、上手に摂取することで体内の老化を緩やかにします。

【抗酸化の栄養素とその代表的な食べ物】

ビタミンC
レモン、ジャガイモ、イチゴ、キウイ、トマト
ビタミンE
アーモンド、ナッツ類、ブロッコリー
セレン
イワシ、大豆
B-カロテン
かぼちゃ、人参

また、最近では「甘酒」もアンチエイジングに効果があると言われています。甘酒にはフェノラ酸という栄養素が含まれており、これに抗酸化作用があるのです。

また、甘酒にはビタミンB群や必須アミノ酸も含まれ、肌の調子を整えたり疲労回復にも効果があるため「飲む点滴」とも言われるようです。

飲料では、お茶や紅茶などカテキンを多く含むものは、抗酸化作用が高いと言われています。

白湯を飲むようにするということです。水分をこまめに取ることはとても重要なことで、細胞の入れ替わりや血液の流れをスムーズにしてくれます。

水分を白湯に代えて毎日続けてみて下さい。これは知る人ぞ知るアンチエイジングの秘策ですよ。

サプリメントはあくまで補うものであり、食事とは違います。足りないものを補う、というスタンスで使用してください。

自分の歯でよく噛んで嚥下するという行為も必要なことです。咀嚼することで脳に刺激を送り、唾液の分泌を促し、免疫力を調整することもできます。入れ歯でも構いませんから、極力食べるという行為を放棄しないで下さいね。

アンチエイジングに効果のある運動

運動をすると体内で活性酸素が発生します。これは、運動量がきつく激しくなるほど多く発生するので、息がすぐにあがってしまうような激しい運動は、アンチエイジングの視点から考えると、控えた方が良いでしょう。

しかし適度な運動は、ストレス解消に役立つことに加え、体内の抗酸化能力をアップします。

おすすめなのは

  • ウォーキング
  • ヨガ
  • ストレッチ

などのゆったりと続けることのできる運動です。目安として、息があがらず20分程度続けられることが望ましいでしょう。

もしも、まとまった時間が取れない場合は、階段を上ったり駅まで歩いたりなど、日常生活で積極的に体を動かすようにしてみるのも良いでしょう。

アンチエイジングに効果のある睡眠

睡眠中は、体内で様々なホルモンの分泌が行われます。このホルモンの分泌により、体の修復が行われるのです。

睡眠不足で肌の調子が悪くなることがありますよね。それは、睡眠不足でホルモンの分泌が上手く行われず、肌の修復が十分でなかったためなのです。

睡眠中に出る代表的なホルモンの成長ホルモンですが、これは子供の成長にだけ関係するものではありません。このホルモンは、子供の頃は主に成長を促すのですが、大人でも睡眠中に出ており体の修復をしています。

そのため、睡眠不足であると十分に体の行われないのです。

また、睡眠不足はストレスにもなり、このことも活性酸素を増やす要因になってしまいます。

このようにアンチエイジングに非常に重要な睡眠ですが、睡眠は加齢と共に良質なものがとれないようになってきます。

それは、加齢と共にメラトニンという物質が減少していくためです。メラトニンは脳の松果体(しょうかたい)という箇所から分泌されるホルモンで「睡眠ホルモン」とも呼ばれています。このホルモンは眠りを誘ったり、細胞の新陳代謝を促すという抗酸化作用があるのです。

このメラトニンは、加齢と共に減少していくのですが、夜中に強い照明を浴びたりすると、体内時計の働きが乱れて分泌が抑えられてしまいます。

アンチエイジングのためには、夜になったら暗くして眠り良い睡眠をとるということが非常に重要なのです。

22時~深夜2時がゴールデンタイムと呼ばれている活発にホルモンが分泌される時間なので、この時間までには布団に入っておきたいですね。

また休日におこなってしまいがちな「寝溜め」ですが、これは身体のリズムを狂わせてしまう元です。多く眠るにしても、プラス2時間までにとどめてください。

アンチエイジングで重要なこと

人は約100日で体内の細胞が生まれ変わると言われています。それは、100日経つと、ほぼ全ての細胞が老化したということなのです。

そして、私たちの細胞は、時計の針が逆に回りださないのと同じで、若くしたり戻したりはできません。それは「美魔女」と呼ばれる人でも等しいことです。

ただし、生活習慣に気を付けることや、抗酸化の食物を上手に摂ること、適度な運動をすること、十分に睡眠をとることなどで、活性酸素の発生を抑え老化のスピードをゆっくりにすることは出来るのです。

これらは、健康的な生活を送ることと何ら変わりは無いのではないでしょうか?健康に気を付けた生活を送っているからこそ、活性酸素の発生が抑えられ、結果的に老化が緩やかになるのです。

そして、それこそが「アンチエイジング」なのです。

若いころに比べて傷の治りが遅くなった、病気の回復に時間がかかるようになった、疲れやすくなった、白髪が増えた、スタイルが悪くなった…、数え上げればキリがないほどです。嫌な方向へではありますが、変化しているのは確かです。

変化できるということは、いい方向へも変化する可能性があるということです。シミやシワがなくなる、たるみや浮腫みがなくなるという変化なら大歓迎ですよね。変化できるということを認識することが大切です。

多くの人達は、言い訳のように「もう遅い」とか「今さら」と言って、良い方へ変化するための努力をしないのです。変化できるということを知って、希望を持って生きることが大切です。これこそがアンチ精神なのです。

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