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イメージの悪い腕を組む癖は呼吸器にいい?体の癖と健康との関係

腕組をする癖はありませんか?私は腕を組む癖があり、いつも気にしていました。腕を組む姿勢は態度が横柄に見えたり、少し怖そうな印象を受けますよね?「怒ってるの?」なんて聞かれたりもして、良いイメージはあまりなさそうです。

人が何気なくしてしまう癖、「体癖」には実は意味があります。何気なくやっているつもりでも、体には必要な事だから無意識にしてしまうのです。整体の観点から体を見ていくと、腕組という癖は胸を開きやすくし、呼吸が深くしやすくなる行為。

悪い癖だと思っている事には、ポジティブな理由があったのです。そんな何気なくしてしまう体癖の意味を知り、体を整える為に活用してみませんか?

体の癖は必要があって出ている

人にはそれぞれ無意識にしてしまう体の癖があります。その癖を観察していくと、その人が今どんな状態でいるのか、その人がどんな性格なのかが見えてきます。

体に関わる仕事を10年以上している私は、生徒さんに体操を教える際、何気ない癖を観察しながら、その人の状態や性格に適した指導方法をアレンジしていきます。癖とは無意識だからこそ、今感じている状態が出てしまうものなのです。

体の動きは心の状態を素直に表現する

無意識に腕を組むしぐさをする時は、考え事をしていたり、人に対して緊張していたりと、身を守ろうとして腕を組みます。整体の観点からこのしぐさを見ると、気分を落ち着けてリラックスしようとしているしぐさなのです。

腕組みをすると胸が緩んで呼吸がしやすくなる

腕を組むしぐさは、緊張した胸まわりを緩め呼吸を深くさせます。深い呼吸を促すことで精神的にもリラックスさせ、高ぶった気持ちを落ち着かせる効果があるのです。

こんな時は腕を優しく組んでみよう

腕を組むしぐさも、しかめっ面で組んでいれば怖い印象を与えてしまいますが、体の為に必要なしぐさだと思えば、効果的に使ってみるのもいいですよ!

腕まわりにあるツボを刺激して不調を取り除こう

腕を組むことで刺激できるツボを紹介します。腕を組みながらツボを刺激してみましょう。

【曲池(きょくち)】
肘の外側の窪んだところ。押してみて軽く鈍痛のある場所。ホルモンバランスを整え、ストレスを緩和する。
【手三里(てさんり)】
肘を曲げた時に膨らむ真ん中あたり。押してみてビリビリ感じる場所。(肘の外側)肩や肩甲骨まわりの緊張を取り、呼吸をしやすくする。

腕全体を日々解しておこう

腕や肩まわりが固まると、筋肉が緊張して呼吸がしにくくなります。浅い呼吸は気持ちをイライラさせ、精神的にも緊張状態を作ってしまいます。日頃から腕まわりを解し、ケアをしておきましょう。

腕まわりを解して得られる効果

先ほどのツボの他にも、腕まわりを解して得られる効果にはこんなものがあります。

  • 消化器系の働きを良くする。
  • 腕まわりには老廃物が溜まりやすいので解して流しやすくする。
  • アレルギーなどの免疫に関わる不調を緩和する。

腕まわりを解す方法

腕まわりの筋肉を解す簡単な方法をご紹介します。腕を組みながら全体を揉み解すのも効果的ですが、時間のある時はじっくりとケアしてみましょう。

1.ゴルフボールやテニスボール。又はフェイスタオルに結び目を作り、コブを作ったものを用意します。
2.横向きに寝てボール(またはタオル)を腕の下に置き、体重を乗せます。
3.体を動かしたり、腕を動かしたりして気持ちいいと感じる部分を解します。

痛いと思ったら強さを緩めましょう。腕まわりに老廃物が溜まっているほど痛みを感じます。無理に押し付けたりせず、長時間押し続けるのも避けましょう。

いかがでしたか?癖も使い方次第。体がどんな状態でその動きやしぐさをしているのかを知ると、不調のケアに役立ちます。まだまだたくさんある体の癖とケア方法。今後も記事にしていきたいと思います!

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